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募集要項

INTERVIEW

メンバーインタビュー

技術1部 設備1課 主査

牧 豊

「綺麗にして当たり前」の先に見つけた面白さ。

異業種を転々とした末に選んだ、

現場のスペシャリストという道

「綺麗にして当たり前」の先に見つけた面白さ。
異業種を転々とした末に選んだ、現場のスペシャリストという道

PROFILE

大学卒業後、飲食業、清掃関係の営業職、小物アクセサリーの商品管理などを経て環協株式会社へ中途入社。マネジメント職である係長を経験した後、「現場特化で自身の技術を高め、後進を育てたい」という思いから現場のスペシャリストである「主査」へと転籍。現在は衛生設備(排水槽・グリストラップ)清掃の最前線で活躍しつつ、チームの育成に力を注いでいる。

「興味のない仕事は続かない」。異業種を転々とした20代で見つけた働く軸

──── 牧さんは様々な異業種をご経験されていますが、まずは環協入社までの経歴を教えてください。

牧豊:大学卒業後、アルバイトをしていた飲食店の店長から誘われて、そのまま正社員として飲食業の道に進みました。

しかし、飲食業はどうしても土日祝日に休むことが難しく、周りの友人たちと予定が合わないことに悩んでいました。
また、当時の店長がサボり気味だったのにも関わらず自分より給与が高いという評価制度にも納得がいかず、退職を決意しました。

次に就いたのは、清掃関係の用具などを扱う営業職です。
ここでは3年ほど勤め、役職も付いたのですが、労働環境が非常に過酷でした。
営業職だから残業代は出ないと言われ、土曜日は「自己育成日」という名目で実質的な無給出勤が常態化していました。

毎日夜遅くまで働いているのに、手取りは20万円にも届かない。
当時、結婚して子どもができたばかりだったのですが、「このままで本当に家族を養っていけるのか?」と将来への不安が大きくなり、再び転職を考えるようになりました。

──── そこから、どのようなお仕事をされたのでしょうか?

牧豊:仕事を探している時に、前の営業会社で後輩だった人間から「うちの会社に来ませんか?」と誘われ、小物アクセサリーの商品管理の仕事に就きました。
小中高生向けの小物アクセサリーを扱う仕事だったのですが、正直、商品の説明をされてもピンとこないですし、強い興味のないものを扱う仕事は、長くは続けられませんでした。

この一連の経験から、「自分が少しでも興味を持てる分野でなければ、仕事は長く続かない」ということを身をもって痛感しました。

「体を動かすこと」と「家族との時間」。条件を満たした環協との出会い

──── そこからどのように環協を見つけ、入社に至ったのでしょうか。

牧豊:「自分に合った仕事は何だろう」と改めて自己分析をした時に、学生時代の経験がヒントになりました。
私は小中学校で野球、高校では陸上の長距離、大学では硬式テニスと、ずっと運動系の部活をやってきました。
なので、ずっと社内にいるよりも「体を動かして働くスタイル」の方が自分には向いているし、長く続けられるだろうと思ったんです。

また、子どもがいるので、「土日祝日にしっかりと休みが取れること(あるいは振替などで休日が確保できること)」は絶対に譲れない最低条件でした。

体を動かす仕事で、かつ休日の条件を満たし、さらに営業時代に少し触れたことのある「清掃・設備管理」という自分が興味を持てる分野。
そうやってハローワークで求人を探していた時に、環協の仕事を見つけました。

前職までの失敗や経験を踏まえて定めた「自分の働く軸」にぴったりと合致していたため、迷わず飛び込みました。入社して今年で11年目になります。

もしも行きつけの飲食店で、厨房の排水が溢れ返ったら? 経済活動の裏側を支える誇り

──── 現在は、技術1部 設備1課で「衛生設備の清掃」を担当されているとのことですが、具体的にどのようなお仕事ですか?

牧豊:主に飲食店や大型施設などにある「グリストラップ」や「排水槽」の清掃業務です。
厨房などから出る油汚れや残飯などを溜め込み、下水に直接流さないようにするための設備なのですが、そこを定期的に綺麗にするのが私の仕事です。

具体的には、マンホールを開けて中に入り、高圧洗浄機で洗いながら特殊車両(ダンパー車)で汚れを吸引していきます。

──── 「インフラを支える仕事」とのことですが、具体的には社会にどのような価値を提供していると感じますか?

牧豊:皆さんは普段、外食に行かれたり、ショッピングモールで買い物をしたりと、当たり前のように施設を利用していると思います。

では、もしあなたがよく行くお気に入りの飲食店の厨房で、ある日突然、排水が詰まって水が溢れ返ってしまったらどうなるでしょうか?

厨房の床は汚水で水浸しになり、料理を作るどころか、衛生面の問題で営業を完全にストップせざるを得なくなります。
お店にとっては莫大な損害ですし、楽しみにしていたお客さんも困ってしまいますよね。
実は、建物の「水回り」のインフラが使えなくなるということは、その施設の経済活動や日常が完全にストップしてしまうことを意味します。

私たちの仕事は、そうした最悪の事態を防ぐために、定期的に設備を綺麗にすることです。
正直にお話しすると、最初は「人が入る場所じゃない」と思うくらい、ドロドロに汚れる仕事です。

ただ、私たちが表からは見えない場所を綺麗にすることで、街の飲食店や施設が今日も営業できている。
社会の経済活動の根幹を、裏側からしっかりと支えている強い誇りを持っています。

マネジメント職を経て選んだ「主査」への道。当たり前の先にあるやりがい

──── 牧さんは入社後、係長としてマネジメントを経験されたのちに、現在の「主査」という役職になられたのですよね。

牧豊:はい。
入社して4年ほどで係長になり、現場に出ながら顧客管理やチームのマネジメントも担当していました。ただ、私たちの仕事は夜間の現場作業もあります。

休日に出勤することもあり、体力的な面も含めて、マネジメントと現場の両立に難しさを感じるようになりました。

また、会社に若手が増えてくる中で、「もっと現場の最前線に特化して、自分の技術を高めながら後進を育てていきたい」という思いが強くなりました。

そこで会社に相談し、マネジメントラインからは外れて、現場のスペシャリストである「主査」という役職を用意してもらいました。
個人の適性や希望に合わせて、柔軟にキャリアパスを選ばせてくれるのは当社の魅力の一つですね。

──── 現場特化のスペシャリストとして、どのような時に仕事のやりがいを感じますか?

牧豊:もちろん、汚れていた設備が綺麗になる達成感や、お客様からの感謝の言葉は大きなやりがいです。
しかし、ある程度の経験を積むと、プロとして「綺麗にするのは当たり前」になってきます。

その「当たり前」の先で、いかに単なる作業の繰り返しにしないかが重要です。
「限られた時間の中で、どうすればもっと効率よく、早く安全に終わらせることができるか」を自分で考え、工夫する。

そして、一人ではなく複数人で入る現場で、チーム内でどう連携を取るか。そうした自分なりの目標設定やプロセスの中に、今の私は大きなやりがいと面白さを見出しています。

昨日できなかったことが、今日できるようになる。後輩たちにその喜びを伝えたい

──── 技術と体力が必要な仕事ですが、未経験からでも活躍できるのでしょうか?

牧豊:全く問題ありません。
私も最初は未経験でした。

吸引ホースを何百メートルも引っ張るなど、確かに体力勝負の側面はありますし、最初は戸惑うことも多いと思います。
しかし、どんなに大変な現場でも、仕事として日々取り組めば慣れるものです。

大切なのは、現状に満足せず「目標や問題意識を持って取り組めるか」どうかです。
同じような現場に見えても、毎回状況は違います。

ただ言われたことを作業としてこなすのではなく、「こうすればもっと良くなるのではないか」と考えながら動ける人は、必ず成長できますし、会社もしっかりと評価してくれます。

──── 最後に、牧さんの今後の目標と、求職者の方へのメッセージをお願いします。

牧豊:私自身の目標は、技術のエキスパートとしてさらにスキルを磨き続けることです。
そして何より、現場で一緒に働く後輩たちが「昨日できなかったことが、今日できるようになった」という確かな成長の喜びと達成感を味わえるように、しっかりとサポートし育てていくことです。

環協の仕事は、決してスマートで華やかな仕事ではありません。
体力も使う仕事です。しかし、だからこそ得られる「人々の生活を支えているという実感」と「自分自身の確かな成長」があります。

体を動かすのが好きな方、一つの目標に向かって工夫するのが好きな方、そして手に職をつけて成長したい方。
ぜひ私たちと一緒に、インフラを守るプロフェッショナルを目指してみませんか?
現場で皆さんをお待ちしています!

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